カテゴリ
全体 F1GP Turchia F1GP Italia F1GP Belgio F1GP Giappone F1GP Cina F1GP Brasile F1GP 2008 MotoGP Re.Ceca MotoGP San Marino MotoGP Portogallo MotoGP Giappone MotoGP Australia MotoGP Malesia MotoGP Valencia MotoGP 2008 以前の記事
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
タグ
Kimi Raikkonen(13)
Casey Stoner(13) Felipe Massa(11) Fernando Alonso(11) Lewis Hamilton(9) Dani Pedrosa(8) Nicky Hayden(7) Valentino Rossi(6) Ferrari(5) Nico Rosberg(4) McLaren(3) John Hopkins(3) Heikki Kovalainen(2) Loris Capirossi(2) Marco Melandri(2) Michael Schumacher(2) Robert Kubica(2) Alex De Angelis(1) Giancarlo Fisichella(1) Williams(1) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
お気に召したらワンクリックお願いしまぁ~す!→人気blogランキング
凄い、凄過ぎる…この男の勢いを止めることはできないのか!ブルノサーキットで行なわれたチェコGP。今シーズン第12戦目となったこのレースを制したのはやはりこの人、勢いの止まらないドゥカティ・マールボロ・チームのケーシー・ストーナーでした。この脅威のオーストラリア人ドライバーはこれでシーズン7勝目!ワールドチャンピオン争いでも2位ロッシとの差を60ポイントに広げほぼ確実なものとしました。そして2位には後半戦に入って調子を上げてきたリズラ・スズキ・MotoGPのジョン・ホプキンスが。3位には昨年の王者レプソル・ホンダ・チームのニッキー・ヘイデンが入賞を果たしました。スキャンダル発覚で精神的ダメージを負いつつレースに挑んだ注目のバレンティーノ・ロッシは、健闘するものの7位という結果に終わっています。 ストーナーは今回のブルノでは全体を通じて全く他を寄せ付けない強さを見せつけていました。そして今日の決勝ではその集大成ともいうべく完璧な走り。素晴らしいマシンと最高のブリジストンタイヤでロケットスタートを決めると、後はそのまま周回を重ねるごとに2位ホプキンスとの差をグングン広げ、最終的には8秒差をつける危なげないレースを展開しました。ストーナーのコメントです。「信じられない最高のシーズンだよ。でもワールドチャンピオンが僕のものになった訳じゃない。既にロッシとの差が60ポイントあるだって?僕はレースごとに集中して自分の仕事を続けるだけさ。その後、何が起こるか見ようじゃないか。今日は全てが完璧に機能していた。昨日までと同じようにね。金曜日という早い段階で硬めのタイヤを選択し、土曜日には微調整に力を入れた。そして今日…僕にとってもチームにとっても最高の結果となった。パーフェクトなレースだったよ。タイトルについては最近になって考えるようになった。レースを優勝するために意味のないリスクを負おうとは今は思わないよ。そりゃ、毎レース優勝したいって気持ちはあるけどね。このまま集中力を持続させながらポイントを確実に稼いでいき、僕の初めてのタイトルを地元オーストラリアで獲得するのが夢だよ。実現できるといいんだけどね!」 タイトル争いがほぼ絶望的となったヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのバレンティーノ・ロッシは、今回のレースではトップ集団に顔を見せる事すらありませんでした。現状のヤマハのマシンで出来る限りの事はしてくれましたが、カピロッシ、バーミューレンとの戦いに敗れ、カワサキのランディ・ド・プニエに追いまくられての必死の7位。(きっとヤマハは他のチームのここまでの飛躍的な進歩は予想していなかったんでしょうね。新開発のエンジン導入も8月20日にやっとこさ…動くのが遅すぎたね)最近ではペナルティーと言っても過言ではないミシュランタイヤに加え、ここ1週間以内に彼の身に起こった数々のスキャンダル報道の精神的苦痛を考えれば仕方なかったのかもしれません。とにかく、ロッシの才能を100%発揮するには、ほど遠いコンディションだったと言えます。チームディレクターであるダビデ・ブリビオは次のようにコメントしていますが… 「今週末私達は、タイヤが少しでも良く機能するようマシンセッティングに力を入れてきた。タイヤが少しでも長く持つようにね。グリップを少し確保する事はできたけど十分ではなかった。スタート後7周目にはグリップが低下し、バレンティーノがカピロッシを抜いた後は差を広げる事は可能だったが、そうするとレース終了までタイヤが保たないリスクがあった。ここ数日間の事柄に関してはレース結果とは何の関係もないよ。彼も一人の人間だけど、バレンティーノ・ロッシだ。外部で起きた事をサーキットには決して持ち込まない。普段と何の変わりもない週末だった。7位というポジションを確保するために最後の最後まで戦い抜いた。マスコミとの接触を完全にシャットアウトしたのは彼を守るためにチームが決断したことだ。少しでもプレッシャーを和らげるためにね。結果的に正しい決断だったんじゃないかな。これからもこの状態は続けていく…確かにバレンティーノにはファンとの接触が必要だし、彼も私達も今の現状を好ましくは思っていない。でも、せざる終えない状況にあるんだよ…。明日から始まるテストでは、新しいエンジンとタイヤをテストする予定だ。今シーズンの残りのレースを戦う上でとても重要なテストになるだろう。もし好ましい結果が得れれば少しでもドゥカティに近付くことができる。ミシュランはニュータイヤでのパフォーマンス向上を約束してくれた。現に今回のレースにおけるホンダの結果からもそれがうかがえる。とにかく優勝争いができるよう、マシン精度を上げて行くことに力を入れるよ。僅かな希望がある限り、例え相手がストーナーのような強敵でも、戦いを諦めようとは思わないよ。」 しかし実際問題、今シーズン残り6戦でトップのストーナーとは60ポイント差。(ストーナー:246 / ロッシ:186)現在までの流れを考えると、逆転優勝はほぼ絶望的だと言えます。長い人生、良い時ばかりは続かないもの…頑張れ!腐るな!!バレンティーノ・ロッシ!!!ファンとして復活の日を待っています。 チェコGP 決勝結果 01. Casey Stoner (Aus) / Ducati Marlboro Team 43'45.810 02. John Hopkins (Usa) / Rizla Suzuki MotoGP +7.903 03. Nicky Hayden (Usa) / Repsol Honda Team +13.100 04. Dani Pedrosa (Spa) / Repsol Honda Team +15.800 05. Chris Vermeulen (Aus) / Rizla Suzuki MotoGP +17.303 06. Loris Capirossi (Ita) / Ducati Marlboro Team +19.363 07. Valentino Rossi (Ita) / Fiat Yamaha Team +22.485 08. Randy de Puniet (Fra) / Kawasaki Racing Team +23.073 09. Alex Barros (Bra) / Pramac d'Antin +32.292 10. Carlos Checa (Spa) / Honda LCR +35.153 11. Toni Elias (Spa) / Honda Gresini +37.748 12. Anthony West (Aus) / Kawasaki Racing Team +38.250 13. Sylvain Guintoli (Fra) / Dunlop Yamaha Tech 3 +43.694 14. Shinya Nakano (Jap) / Konica Minolta Honda +57.069 15. Kurtis Roberts (Usa) / Team Roberts +1'09.603 16. Ivan Silva (Spa) / Pramac d'Antin +1'21.410 17. Makoto Tamada (Jap) / Dunlop Yamaha Tech 3 +1'25.804 Ret Colin Edwards (Usa) / Fiat Yamaha Team 20 Laps
by motore2
| 2007-08-20 00:23
| MotoGP Re.Ceca
|
ファン申請 |
||