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大波乱に満ちた第15戦日本GP…天候の影響もあり、当初の予想とは大きく異なったレースが展開されました。結果、"Ducati Marlboro Team"の『ケーシー・ストーナー』が、2007年 Moto GP ワールドチャンピオン となりました。おめでとう!!!同時に、この21歳・オーストラリア出身の天才ライダーはDucatiに初のタイトルをもたらしたのでした。しかし振り返ってみても今年の彼は異常な強さでした。一時期はその速さから、「Ducatiが規定違反しているのでは?」との噂がたったほど…強いライダーが現れたということで、来シーズンの展開は増々面白くなること間違いなしでしょう!それにしても、噂では奥様、アドリアーナさんと結婚してからケーシー・ストーナーは欠けていた落ち着きを得たといいます。どのレースにも常に同行し出来る限りのサポートをしてきた彼女…この優勝は2人で勝ち得たものと言っても過言ではないでしょう。 チャンピオンに輝いたケーシー・ストーナーのコメントです。「子供の頃からこの瞬間を夢見てきた。今は言葉が見付からないよ…まるで現実の出来事じゃないみたいだ。きっと今晩もしくは明日になったら自分が成し遂げたことを実感できるんじゃないかと思う。思いがけないプレゼントになったよ…ここでは実現できないと思っていたからね。レース序盤は比較的順調に進めることができたけど、次第にタイヤに苦しみだした。2回程転倒しそうになったしね。バイクを交換してからも別の問題に悩まされかなりナーバスだったんだけど、ロッシが実質レースから脱落したのを知った瞬間リラックスできて、とにかく最後まで走り抜こうと決めたんだ。残り3戦も残してタイトルが手にできたことには、とても満足感があるよ。多くの人に感謝したい。自分のレーサーとしてのキャリアの中で常にサポートしてくれた両親、シーズンを通じて常に行動を共にしてくれた妻、そして、様々な方面から僕を助けてくれたチームとブリジストン。今までのレース人生の中で出会った全ての人々に…『やったよ!!』と、伝えたいよ」普段クールな彼も、さすがに今日は喜びを全身で表していました。 ツインリンクもてぎで行なわれたレースはDucati Marlboro Teamのロリス・カピロッシが濡れた路面が乾いて行く状況を的確に判断、マシン交換をタイミング良く行ない、日本GP3連覇を達成!来季はSuzuki移籍が決定している彼だけに、今回の結果はチームに対して最高の置き土産となったのではないでしょうか。そして、2位にはKawasaki Racing Teamのランディ・ド・プニエが、3位にはHonda Gresiniのトニ・エリアスが入賞を果たしています。思わぬ展開から意外なライダーがトップに食い込む波乱の展開となった今回の日本GP…注目していたFiat Yamaha Teamのバレンティーノ・ロッシは様々なトラブルに見舞われ不運にも13位という結果に終わりました。みなさんは今回の結果をどのように受け止められているのでしょうか?私個人の意見を言わせていただくと、ちょっぴり残念でした。できればペドロサやヘイデン、ロッシやストーナーのトップ争いを最後の最後まで観たかった気がします…まぁ、これもレースなんですけどね。 望んでいたように、最後の最後まで戦い続けることができず残念な結果に終わってしまったロッシのコメントです。「ストーナーとドゥカティにおめでとうと言いたい。こういう形で今回のレースが終わったことを残念に思うよ。だって今週末を通してドライコンディションでは彼等(ドゥカティ)より速いことを証明していたからね。僕達はチームに優勝を持ち帰る可能性があった。レース前には良い予感があって、満足できるレースができると思っていたんだ。レース直後、スタートを失敗したものの、徐々に遅れを取り戻した。ピットインした時にはメランドリをパスし、コースに戻ったときにはカピロッシしか前にいなかった…作戦は完璧だと思えたよ。でも選択したタイヤはマシンコントロール不可能な状態だったんだ。その後、マシントラブルが起きたと思って再びピットインしたんだけど、メカニック達からは問題なしとの回答。徐々に運転しやすい状態になって遅れを取り戻そうとした時には遅すぎてトップとは大きく差が開いてしまっていた。ついていなかったね…残念だよ。でもまだ残り3戦ある。良い形でシーズンを終えるためにも出来る限りのことはしたいと思う。ファンやチームのみんなをガッカリさせてしまったことを申し訳なく思うよ」私個人としても本当に残念な結果となりました。タイヤに泣かされ続けるシーズンとなっていますが、来シーズンからはタイヤメーカー統一の話も持ち上がっていますね。まぁ、どういう結果になるにせよ、とにかく力を全て発揮できる環境でロッシの全力の走りが観れる日がくることを祈りたいと思います。 さて、次回は10月14日、チャンピオン ストーナーの地元オーストラリアGPです。美しいサーキットのひとつフィリップ・アイランドでの戦いを制するのは誰でしょう?楽しみにしましょう!!! 日本GP 決勝結果 01. Loris Capirossi (Ita) / Ducati Marlboro Team +47'05.484 02. Randy de Puniet (Fra) / Kawasaki Racing Team +10.853 03. Toni Elias (Ita) / Honda Gresini +11.526 04. Sylvain Guintoli / (Fra) Dunlop Yamaha Tech 3 +12.192 05. Marco Melandri (Ita) / Honda Gresini +28.569 06. Casey Stoner (Aus) / Ducati Marlboro Team +31.179 07. Anthony West (Aus) / Kawasaki Racing Team +50.001 08. Alex Barros (Bra) / Pramac d'Antin +52.343 09. Nicky Hayden (Usa) / Repsol Honda Team +53.629 10. John Hopkins (Usa) / Rizla Suzuki MotoGP +59.715 11. Chris Vermeulen (Aus) / Rizla Suzuki MotoGP +1'02.804 12. Makoto Tamada (Jap) / Dunlop Yamaha Tech 3 +1'09.313 13. Valentino Rossi (Ita) / Fiat Yamaha Team +1'09.699 14. Colin Edwards (Usa) / Fiat Yamaha Team +1'11.735 15. Shinichi Itoh (Jap) / Pramac d'Antin +1'12.290 16. Shinya Nakano (Jap) / Konica Minolta Honda +1'32.979 17. Akira Yanagawa (Jap) / Kawasaki Racing Team +1 Lap 18. Carlos Checa (Spa) / Honda LCR +1 Lap Ret Kousuke Akiyoshi (Jap) / Rizla Suzuki MotoGP 4 Laps Ret Dani Pedrosa (Spa) / Repsol Honda Team 10 Laps Ret Kurtis Roberts (Usa) / Team Roberts 23 Laps お気に召したらワンクリックお願いしまぁ~す!→人気blogランキング にほんブログ村 テクノラティ JAPAN #
by motore2
| 2007-09-23 15:07
| MotoGP Giappone
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日本のWGPファンの皆様!いよいよ2007年日本GPがやってまいりました!!ツインリンクもてぎで行なわれた公式予選。気温32度、路面温度45度のドライコンディション。Repsol Honda Teamのダニ・ペドロサが、華麗な走りでポールポジションを獲得しました。今後2年の契約を更新したペドロサ…これでさらに才能あるライダーとしての好印象を与え、心身ともに充実した状態で明日の決勝に臨むことは間違い無いでしょう!2戦連続の表彰台を狙います。また、彼のチームメイトであるニッキー・ヘイデンも3位に付ける好調振り。Hondaとしてはホームグランプリでの申し分ない結果に満足していることでしょう。そしてポルトガルGPで復活を遂げたFiat Yamaha Teamのバレンティーノ・ロッシは2位につけ好調をキープ!ただ1回目のフリー走行ではエンジンから白煙をあげるトラブルも発生。サン・マリノGPもそうでしたが、Yamahaマシンの信頼性には少々不安が残ります。一方、この日本GPでワールドチャンピオンになる可能性が非常に高いDucati Marlboro Teamのケーシー・ストーナーは9番手とやや出遅れた感じ…。当初の予想ではブリジストンタイヤ有利かと思われていましたが、ミシュランもかなり完成度の高いタイヤを作り上げてきたようです。これはかなり白熱したバトルが期待できます。戦いの火蓋は明日、切って落とされます… それでは、見事ポールポジションを獲得したダニ・ペドロサのコメントです。「全てが上手く機能してポールポジションが獲得できたことを嬉しく思うよ。僕達は走行中のタイヤのパフォーマンスを最大限に引き出すために多くの仕事・テストをこなしてきた。明日のタイム次第で最終的なセッティングを決めようと思っているよ。明日は天候さえ変わらなければ良い走りができると思う。第一コーナーは複雑で、もしかしたらいきなり事故が起こる可能性だってある。だからトラブルを避けるためにも、良いレースをするためにも、なるべく早く飛び込んでクリアしたいと思う」イタリアのとある記事では『ペドロサ、触れることすら困難な速さ!!』という見出しがでていました。この若き才能あるスペイン人ライダーは、明日の決勝、どんな走りをみせてくれるのでしょうか…? ペドロサには一歩届かなかったものの、2番手と満足いく結果を得ることができたバレンティーノ・ロッシ。自身の調子もあがりつつあり、やる気は満々といった様子です。「ストーナーのワールドチャンピオンフェスタをぶち壊す恐れがあるって?それが僕の目的さ!(笑)ペドローザはとても速かった。僕達を上回る何かを持っているね。ミシュランタイヤは調子が良かった。決勝では最後の最後までパフォーマンズが続くことを祈るよ。1列目スタートであることは、ここ(もてぎ)では重要だ。今日の午後には実験的にセッティングに手を加えたけど好ましい結果は得られなかった。それに加えこの暑さで足を引っ張られたし…。でもマシンとのフィーリングはいいよ。パフォーマンスを向上させるため、まだ2つ、3つ手を加えないといけないけど、とにかく十分な戦いができることを願いたいね。とにかく自分達のできる限りのことをやるだけさ!それで何が起こるか…見てからのお楽しみだね」ミシュランが持ち込んだニュータイヤもなかなかいいようです。信頼性の問題からエンジンに関してはニューエンジンを導入しないとの噂が流れていますが…とにかく、最後の最後までポルトガルのような熱い戦いに期待したいものです!! 思うような予選の結果が得られなかったケーシー・ストーナーはかなりご不満の様子。「今日の午後はバイクとの良いフィーリングが見付けられなかった…とても残念に思うよ。最後に調整したセッティングはブレーキング時のマシンコントロールを困難にしてしまったけど、予選用タイヤの仕上がりは悪くなかった。最終コーナーでのギアミスで0.5秒はロスしたと思う。午前中に良かったセッティングが午後からは一変し、それを取り戻すために無駄な時間を費やしてしまった。明日に向けて最良のセッティングを見付けなくてはならない…ウォームアップで色々試さないとね。少しでも状態が改善されれば、3列目からのスタートでも何台か抜いてトップ争いに絡んでいけると思うよ」と、コメントしていました。ポールポジションのペドロサのタイムからは1秒以上遅かったストーナーの予選タイム。これは本当に意外な結果でした。 これはかなり白熱したバトルが期待できますね。実際サーキットに行っておられる方々は羨ましい限りです。今回は多くの日本人ライダーもエントリーしていますから、周りがアッと驚くような活躍に期待したいものです。さぁ、ストーナーの優勝が決まるのか、それともペドロサとロッシがポルトガルのような戦いを再び演じそれを阻止するのか?明日の決勝レース、非常に楽しみです!!! 日本GP 公式予選結果 01.Dani Pedrosa (Spa) / Repsol Honda Team 1'45.864 02.Valentino Rossi (Ita) / Fiat Yamaha Team 1'46.255 03.Nicky Hayden (Usa) / Repsol Honda Team 1'46.575 04.Randy de Puniet (Fra) / Kawasaki Racing Team 3 1'46.643 05.Toni Elias (Spa) / Honda Gresini 1'46.804 06.Anthony West (Aus) / Kawasaki Racing Team 1'46.912 07.Colin Edwards (Usa) / Fiat Yamaha Team 1'46.997 08.Loris Capirossi (Ita) / Ducati Marlboro Team 1'47.047 09.Casey Stoner (Aus) / Ducati Marlboro Team 1'47.121 10.Marco Melandri (Ita) / Honda Gresini 1'47.163 11.John Hopkins (Usa) / Rizla Suzuki MotoGP 1'47.163 12.Shinya Nakano (Jap) / Konica Minolta Honda 1'47.295 13.Kousuke Akiyoshi (Jap) / Rizla Suzuki MotoGP 1'47.316 14.Carlos Checa (Spa) / Honda LCR 1'47.334 15.Alex Barros (Bra) / Pramac d'Antin 1'47.367 16.Makoto Tamada (Jap) / Dunlop Yamaha Tech 3 1'47.714 17.Chris Vermeulen (Aus) / Rizla Suzuki MotoGP 1'47.914 18.Sylvain Guintoli (Fra) / Dunlop Yamaha Tech 1'48.085 19.Akira Yanagawa (Jap) / Kawasaki Racing Team 1'48.569 20.Shinichi Ito (Jap) / Pramac d'Antin 1'49.548 21.Kurtis Roberts (Usa) / Team Roberts 1'50.035 #
by motore2
| 2007-09-22 17:05
| MotoGP Giappone
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フェラーリがベルギーの地でやってくれました!イタリアGPで受けた屈辱を晴らすかのように、1年振りに復活したサーキット・ド・スパ-フランコルシャンで1、2フィニッシュを達成!!優勝したキミ・ライコーネンはこれで3季連続スパを制したことになります。マッサがトルコならライコーネンはベルギーだ!これでドライバーズポイントも84に延ばしトップのルイス・ハミルトンから13ポイント差とし、ドライバーズチャンピオンシップ争いに望みを繋げました。予選の結果をそのままに、2位にはフェリッペ・マッサ、3位にはフェルナンド・アロンソが入賞を果たしています。スパイ疑惑で揺れに揺れた先週までが嘘のように気持ち良いレース展開!心無しか、表彰台でシャンパンファイトするアロンソの姿もリラックスし楽しんでいるかのように映りました。やっぱF1はこういう空気の中でやってもらわないと。久し振りに背景でうごめく事柄に気を取られず、レースに集中できたような…そんなグランプリとなりました。 今日のフェラーリは全く他を寄せ付けず、まさに『完璧』の二文字が相応しい仕上がりでした。他のマシンとは次元の違う走りに、マクラーレンとの競り合いを楽しみしていたファンにとっては少し残念なレースになったかもしれません。しかし、マクラーレンの両ドライバーの争い、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンのバトルには大いに楽しませてもらいました。特にスタート直後の第1コーナーでは一歩も譲らないアロンソがハミルトンをコース外へ押しやり、コース復帰後は300km/h近いスピードでオー・ルージュを並走!!アロンソはアクセルから全く足を離さず力尽くで3番手のポジションを死守したのでした。これには全身鳥肌もので感動してしまいました。現在両者のポイント差は僅か2ポイント。今シーズン残り3戦の目玉のひとつは、この同チームのドライバー同士の白熱バトルにあるでしょう。非常に楽しみです!! それでは、優勝したフェラーリのキミ・ライコーネンのコメントです。「全てがまさに完璧だったね。レース中は大きなトラブルに悩まされることも無かった。周回遅れに少し手こずったけどね。マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれたし、首の状態はまだ100%じゃないけど、レース中に不快感を感じることもなかった。本当に、僕にとってもチームにとってもパーフェクトな一日になったよ。今回で開いてポイント差をまた縮めることができた。ここ最近のレースでは幾つかポイントを失っていたけど、これで何が起こるか分からないよ。3戦残っているし、みんな近い位置にいる…厳しい戦いになるだろうね。これでワールドチャンピオンになれれば最高だろうね。これからも諦めずプッシュし続けるよ。ここではモンツァと違い自分達が有利なことは分かっていた。分かっているからこそモンツァやモナコ、カナダのサーキットでは十分な戦いができなかったんだ。現在、来年のためにもそれらの問題点を改善することに取り組んでいる。富士スピードウェイは知らないコースだから僕達が有利かどうかは言えないね。聞いたところによるとフェラーリには不利なレイアウトらしいけど、まぁ、走ってみないと分からないね。残り3戦、本当に緊迫したレースになると思う。今年は予選ではマクラーレンよりも苦しい展開が多く、本戦では速さを発揮することが多かった。予選で十分戦えるよう、そして本戦ではもっと速く走れるよう改善していかないとね。そのためにも、引き続き仕事をし、テストを繰り返していきたいと思う」いやぁ〜、かなり気合いが入ってますねぇ。普段静かな北欧の貴公子からも、燃える何かを感じました。 一方、チームメイトのフェリッペ・マッサも今日の出来には大満足の様子。チームメイト同様、終止F2007を褒めちぎっていました。「アロンソからのプレッシャーは感じなかったね。最高のスタートを切れたし、ポジションもキープし続けることができた。レース終盤のソフトタイヤの選択もバッチリでマシンも最高の状態を保ち続けてくれたよ。仕上がり十分のマシンはレースでも良いリズムをきざんでくれて、マクラーレンよりも勝っていたね。レース序盤のアロンソのプレッシャー?それほど強くは感じなかったね。最初の周回でグリップが低下した時に彼が近付いてくるのは見たけど、マシンはその後も素晴らしいパフォーマンスを続けてくれて差を広げることができたんだ!」この調子で次回日本GPもぶっちぎっていただきたいものです。そして、3位入賞を果たしたアロンソは、「第1コーナーでフェリッペにブロックされ、ハミルトンに並ばれてしまった。それからオー・ルージュに同時に到達して接触することなく並走する形になった。でも何とかインを押さえて競り勝つ事ができたんだ。フェラーリは驚異的な速さだった。1回目のピットストップ以降は姿をみることがなかったよ。優勝を争えるレベルではないにしろ、トルコよりは改善できたんじゃないかと思う。次のサーキットは僕達に有利な環境だ。だから優勝争いできる可能性が十分にあるよ」と、コメントしていました。チームメイトのハミルトンから2ポイント差。日本GPでは火花飛び散る好バトルが期待できます。 さて、スパイ疑惑のペナルティでマクラーレンがポイントを剥奪されたことから、今回でフェラーリのコンストラクターズチャンピオンが決定しました。余り手放しで喜べる形ではありませんが、おめでとうございます!!これにてヨーロッパラウンドも終了。いよいよ舞台は日本へ…多くのドライバーが知識にないと答える富士スピードウェイ。果たして、最初にここでのF1の歴史に名を刻むのは誰なんでしょう?トヨタとしては何としても好成績を収めたいところでしょうね。と言うか、日本のチーム&ドライバーの活躍に期待したいものです。頑張れ佐藤琢磨・山本左近!!日本グランプリは2週間後の9月30日、サーキットに行かれる方は私の分まで楽しんできて下さいねぇ〜!!! ベルギーGP 決勝結果 01. Kimi Raikkonen / Ferrari 1h20:39.066 02. Felipe Massa / Ferrari +0:04.695 03. Fernando Alonso / McLaren Mercedes +0:14.343 04. Lewis Hamilton / McLaren Mercedes +0:23.615 05. Nick Heidfeld / BMW Sauber +0:51.800 06. Nico Rosberg / Williams Toyota +1:16.800 07. Mark Webber / Red Bull Renault +1:20.600 08. Heikki Kovalainen / Renault +1:25.106 09. Robert Kubica / BMW Sauber +1:25.661 10. Ralf Schumacher / Toyota +1:28.574 11. Jarno Trulli / Toyota +1:43.653 12. Vitantonio Liuzzi / Toro Rosso Ferrari +1 Lap 13. Rubens Barrichello / Honda +1 Lap 14. Adrian Sutil / Spyker Ferrari +1 Lap 15. Takuma Sato / Super Aguri Honda +1 Lap 16. Anthony Davidson / Super Aguri Honda +1 Lap 17. Sakon Yamamoto / Spyker Ferrari +1 Lap Ret Jenson Button / Honda 36 Laps Ret Alex Wurz / Williams Toyota 34 Laps Ret David Coulthard / Red Bull Renault 29 Laps Ret Sebastian Vettel / Toro Rosso Ferrari 8 Laps Ret Giancarlo Fisichella / Renault 1 Lap ドライバーズ チャンピオンシップ 01.Lewis Hamilton / McLaren Mercedes 97 02.Fernando Alonso / McLaren Mercedes 95 03.Kimi Raikkonen / Ferrari 84 04.Felipe Massa / Ferrari 77 05.Nick Heidfeld / BMW Sauber 56 06.Robert Kubica / BMW Sauber 33 07.Heikki Kovalainen / Renault 22 08.Giancarlo Fisichella / Renault 17 09.Nico Rosberg / Williams Toyota 15 10.Alex Wurz / Williams Toyota 13 11.Mark Webber / Red Bull Renault 10 12.David Coulthard / Red Bull Renault 8 13.Jarno Trulli / Toyota 7 14.Ralf Schumacher / Toyota 5 15.Takuma Sato / Super Aguri Honda 4 16.Jenson Button / Honda 2 17.Sebastian Vettel / Toro Rosso Ferrari 1 コンストラクターズ チャンピオンシップ 01.Ferrari 161 02.BMW Sauber 90 03.Renault 39 04.Williams 28 05.Red Bull 18 06.Toyota 12 07.Super Aguri 4 08.Honda 2 #
by motore2
| 2007-09-17 01:37
| F1GP Belgio
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第14戦ポルトガルGP、遂に速いバレンティノー・ロッシが帰ってきました!完璧な形でストーナーを抜き、ペドロサをかわし、文句無しの優勝…。ファンはこの時をどれ程待ち望んでいたでしょうか!夏以降、イタリアのマスコミに叩かれ続けていたロッシ。今日のインタビューでも、「ある事無い事書かれ辛かった…」と、その時期の心境を正直に語っていました。マスコミって怖いねぇ〜。今日のエストリル・サーキットは気温28度、路面温度34度のドライコンディション。レース序盤はいつものようにDucati Marlboro Teamのケーシー・ストーナーがリードするも、評判通りここではブリジストンタイヤよりもミシュランタイヤの方がパフォーマンスを発揮。Repsol Honda Teamのダニ・ペドロサやFiat Yamaha Teamのバレンティーノ・ロッシに次々とかわされていきます。その後はペドロサとロッシの一騎打ち!抜きつ抜かれつを繰り返し(どちらもトップにいたくなかったのね…)、最後は絶妙なブレーキングでペドロサを交わすとそのまま押さえ込み、6月30日のオランダGP以来となる今季4度目のチェッカーを受けました。それにしてもレース終盤の攻防は凄かった!!久し振りに手に汗握る好バトルを観た気がします。今シーズンの優勝は次戦日本GPに持ち越されたものの、ストーナーの優勝がほぼ決定。今回のロッシの結果は来季へ繋がるものとなるのではないでしょうか?今後の活躍が楽しみです!! それでは、久し振りに表彰台の一番高い位置に立ったバレンティーノ・ロッシのコメントです。「今日のストーナーは苦しみを体感したんじゃないかな。常に勝っている時よりも必死に走っていたと思う。今日はミシュランタイヤが機能するとどれだけ走れるかを証明できたと思う。実際、ペドロサも後ろにピッタリくっついていた。ブリジストンが良い時、ストーナーが見えなくなるのと同じさ。この勝利は僕が子供の頃から憧れていたコリン・マクレー氏に捧げたいと思う」ロッシはレース直前にも"Colin ci mancherai"(コリン、いなくなって寂しいよ)と書いたプレートをテレビカメラの前に掲げていました。シーズンオフにはラリーレースにも積極的に参加するほどのロッシ。彼にとってコリン・マクレーは幼い頃のスーパースターだったのに違いありません。ヘリコプター事故による39歳という若過ぎる死…ご冥福をお祈りいたします。 バレンティーノ・ロッシと最高のバトルを演じてくれたダニ・ペドロサのコメントです。「僕とロッシの戦いは楽しめて、最高のレースになったよ。ロッシとトップ争いをしているときに、後方からヘイデンとストーナーが追い上げてきているの事を知り、思いっきりプッシュした。レース終盤にロッシにパスされてからは、さらに追い抜く時間が無かったんだ。でも、とにかくとても嬉しいよ。だって、今シーズン初めてマシンがレース最初から最後まで良いパフォーマンスをしてくれたからね!」いつもながら控えめなコメント振りでしたが、喜びが内から滲み出ているのが分かりました。そして、久し振りに屈辱を味わったケーシー・ストーナーは、「今回のレースからはもっと多くの事を待ち望んでいたんだけどね…。最初から最後までトップ争いに加わっていけると思っていたよ。でもスタートしてから5周目でクラッチにトラブルが生じて、エンジンブレーキが上手く機能しなくなったんだ。でも、とにかく表彰台を獲得できた…何より一番大切なことだよ。フィリップ・アイランドでタイトルを採りたい気持ちはあったけど、ここで優勝できればとも思っていた。次回もてぎで再挑戦するよ」と、コメントしていました。恐らく次回日本GPで彼の優勝は決まるでしょう。 さぁ、この調子でミシュランには良いタイヤを開発していただいて、今回のような競りに競ったレースを見せていただきたいものです。次回は日本GPということで不利は承知で…今週末はWGP、来週末はF1と日本のモータースポーツファンにとってはお祭り期間ですね。私は時差と戦いながら観戦させていただきます。でも、非常に楽しみであります!! ポルトガルGP 決勝結果 01.Valentino Rossi (Ita) / Fiat Yamaha Team 45'49.911 02.Dani Pedrosa (Spa) / Repsol Honda Team +0.175 03.Casey Stoner (Aus) / Ducati Marlboro Team +1.477 04.Nicky Hayden (Usa) / Repsol Honda Team +12.951 05.Marco Melandri (Ita) / Honda Gresini +17.343 06.John Hopkins (Usa) / Rizla Suzuki MotoGP +18.857 07.Carlos Checa (Spa) / Honda LCR +31.524 08.Toni Elias (Spa) / Honda Gresini +40.535 09.Loris Capirossi (Ita) / Ducati Marlboro Team +43.107 10.Colin Edwards (Usa) / Fiat Yamaha Team +44.674 11.Shinya Nakano (Jap) / Konica Minolta Honda +45.403 12.Anthony West (Aus) / Kawasaki Racing Team +54.562 13.Chris Vermeulen (Aus) / Rizla Suzuki MotoGP +1'00.002 14.Sylvain Guintoli (Fra) / Dunlop Yamaha Tech 3 +1 Lap Ret Makoto Tamada (Jap) / Dunlop Yamaha Tech 23 Laps Ret Alex Barros (Bra) / Pramac d'Antin 22 Laps Ret Randy de Puniet (Fra) / Kawasaki Racing Team 19 Laps Ret Alex Hofmann (Ger) / Pramac d'Antin 11 Laps Ret Kurtis Roberts (Usa) / Team Roberts 2 Laps #
by motore2
| 2007-09-17 01:10
| MotoGP Portogallo
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1年振りに大好きなベルギーGPが帰ってきました。新しく生まれ変わったスパ・フランコルシャンを駆け巡るF1マシンを観るのは最高の気分であります。さて、第14戦となる今回のグランプリ…その公式予選が行なわれ、フェラーリの2台がフロントローを独占することに今季初めて成功しました!前回、マクラーレンにホームレースのモンツァで手痛い1、2洗礼を予選から決勝にかけ受けていただけに、今回のこの結果はフェラーリファンの心のモヤモヤをスッキリさせる結果となったのではないでしょうか。1位にキミ・ライコーネン、2位にフェリッペ・マッサ…予選前からトルコGP同様フェラーリ有利の声が高かったベルギーGPですが、確かにその予想通りのパフォーマンスが披露されました。そして3位には、マクラーレンのフェルナンド・アロンソがつけています。今週の木曜日に行なわれたヒアリングで今季のコンストラクターズポイント剥奪が決定したマクラーレン…全てのエネルギーを残されたドライバーズチャンピオンシップにかけます。 それではライコーネンのコメントです。「上手く言って良かったね。ポールポポジションがとれて嬉しいよ。このお気に入りサーキットのひとつであるスパでね。予選ではQ3のアタック時、マシン後部に何らかの問題を抱えていたんだけど、そのまま続行することにした。結果タイムを縮めることができて良かったよ。マシンのバランスはとても良い感じだけど、明日のためにもっとマシンを改善しないといけないね」と、現状の仕上がりに少し不満の様子でした。予選2番手に終わったチームメイトのマッサは、「最後のシケインでタイヤをブロックさせてしまった。タイムを少しでも縮めようとした結果、最終的にはタイムロスに繋がってしまったね。でも、タイムにも2番手というポジションにも満足しているよ。悪くない。決勝レースには自信があるよ。僕達には良いマシンと最高の作戦があるからね!」と、ポールポジションを逃してしまったものの自分の走りに納得している様子でした。 モンツァでの借りを返されたような形となり、3番手、4番手にとどまったマクラーレンの2台。アロンソはこのサーキットでのフェラーリの強さを認め、「今日の3番手という結果は上出来だと思うよ。フェラーリはとにかく速い。明日は良い作戦を練って挑まないとね…このサーキットは確かにトルコに似ている。でも、僕達も大きな発展を続けているから彼等にとってそう簡単なレースにはならないと思うよ。これは自信を持って言えるね」と、コメントしていました。一方、チームメイトで現在のドライバーズポイントリーダーであるハミルトンは、「予選の最終アタックはミスもなく上手くいったね。明日は全員と戦うつもりで走りたいと思う。フェラーリもそうだけど、アロンソともね!僕はとにかくワールドチャンピオンになりたいんだ!常に優勝の可能性はあると思うし、明日の作戦にはかなり自信があるよ。フェラーリは速いだろうけど見応えのあるレールになると思う。スパイ疑惑問題に関しては、結果に満足していないよ。でも、ドライバーズチャンピオンシップがまだ残っている。勝ち取るためにも最善を尽くしたいと思うよ」と、大胆にもチームメイトに対して宣戦布告したのでした!これは明日のレース、かなり白熱すること、間違いなしです!! いやぁ〜、この見所、抜き所の多いスパでの戦いは見物ですね。恐らくまたフェラーリとマクラーレンの一騎打ちになるでしょうが、お互いが何処でどのように仕掛けてくるのかが楽しみです。まずは第1コーナー、そしてそこからオー・ルージュへのアプローチに注目しましょう!! ベルギーGP 公式予選結果 01. Kimi Raikkonen / Ferrari 1'46"242 1'45"070 1'45"994 02. Felipe Massa / Ferrari 1'46"060 1'45"173 1'46"011 03. Fernando Alonso / McLaren Mercedes 1'46"058 1'45"442 1'46"091 04. Lewis Hamilton / McLaren Mercedes 1'46"437 1'45"132 1'46"406 05. Robert Kubica / BMW Sauber 1'46"707 1'45"885 1'46"996 06. Nico Rosberg / Williams Toyota 1'46"950 1'46"469 1'47"334 07. Nick Heidfeld / BMW Sauber 1'46"923 1'45"994 1'47"409 08. Mark Webber / Red Bull Renault 1'47"084 1'46"426 1'47"524 09. Jarno Trulli / Toyota 1'47"143 1'46"480 1'47"798 10. Heikki Kovalainen / Renault 1'46"971 1'46"240 1'48"505 (*左から順にQ1,Q2,Q3) 11. Giancarlo Fisichella / Renault 1'47"143 1'46"603 12. Ralf Schumacher / Toyota 1'47"300 1'46"618 13. David Coulthard / Red Bull Renault 1'47"340 1'46"800 14. Jenson Button / Honda 1'47"474 1'46"955 15. Vitantonio Liuzzi / Toro Rosso Ferrari 1'47"576 1'47"115 16. Alex Wurz / Williams Toyota 1'47"522 1'47"394 (*左から順にQ1,Q2) 17. Sebastian Vettel / Toro Rosso Ferrari 1'47"581 18. Rubens Barrichello / Honda 1'47"954 19. Takuma Sato / Super Aguri Honda 1'47"980 20. Adrian Sutil / Spyker Ferrari 1'48"044 21. Anthony Davidson / Super Aguri Honda 1'48"199 22. Sakon Yamamoto / Spyker Ferrari 1'49"577 *予選5位のRobert Kubicaは、エンジン交換のペナルティとして15番手からのスタートとなります。 #
by motore2
| 2007-09-15 22:56
| F1GP Belgio
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